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1960年代半ばに生まれ自分の足では12歳から釣りを始める。
気持ちは10代のままなのであるがすっかり体が丸くなって
何時、小さなフライのアイにティペットを通せなくなるかと怯えている今日この頃(^^;
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2005年12月24日

バーチャル釣行記2 22××年

バーチャル釣行記2 22××年

22××年

最近、大昔の北海道の釣りの雑誌を収集している。
読むと大昔の人が今の我々の環境にするまでの長いプロセスを
たどって来る事が出来る。

200年以上前は飲料水を確保するためや、発電のためにダムと呼ばれる人工の湖
を相当数作っていたらしい。
その他にも企業がダムを持っている場合もあったようだ。
山は伐採されその後には植林をしていたようだ。
最初は建材などに使われる針葉樹ばかりだったらしいが
やっと自然環境を考慮して広葉樹と混生させるようにしたらしい。

川もダムや堰堤、砂防などの様々な障害物で寸断され、回帰性のある魚達は
放流によって保たれていたらしい。

当時の写真を見ると、川はコンクリートで護岸され、美しく無い。
この頃の本で出ている、「相当な昔」の風景が、今の風景と良く似ている。
さすがに今は川に出るのに30分も薮をこぐことはないが。

面白かったのは、行政がダムを作るのに数十年計画が止まっていて
当初は農業用水のはずが、着工時には時代が変わっていて治水という名目に
変更され、同じものが作られている。

魚についても、外来魚をどうするのか?、在来種を守ると言っても
そこに住む魚で無ければ意味が無いのではないか?などなど
様々な考えがあって大変に興味深い。

この時代の人たちの試行錯誤は相当なものだったのだろう。
やっと海の魚も山と深い関係が有る。ということに気がついたようだが、
行政、企業、自治体などそれぞれの区分けや思惑があったようで
なかなか一筋縄には行かなかったようだ。

フライも鳥の羽とかを使っていたようだ。
今はすべて人工の素材だが、手本になったのはやはり天然素材のようだ。
残っているのはフライの名称だけか・・・

さて、今日あたりもヒゲナガの集団飛行がありそうだ。
そろそろカディスでも持って川に行って見るか。

明日はイトウでも10#タックルで遊んでこよう。
こいつは1mを超えないとイトウと呼ばせてくれないからなぁ・・

--バーチャル釣行記2--


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この記事へのコメント
こんばんは。

あと200年後ですか、どうなって
いるんでしょう…。200年前には
今がこんな風になっているなんて
想像もつかなかったですよね、きっと。

200年前の人がフライを見たら
ビックリしそうですね(^。^)

Posted by nuts at 2005年12月24日 02:02
おばんです!

200年後・・・見てみたいなぁ~~
しかたない。生きてるかあと200年(^^;

200年前にはすでにフライはありました。
一説では紀元前からとの話や15世紀というのもありますが
今のようになってきたのは17世紀あたりらしい。。。
このころはイギリス貴族のハンティングとならぶ遊びだったらしいよ(^^;
で19世紀にアメリカで一般的になり劇的な素材などの変化があって今に至るらしい。。。
日本のテンカラ毛鉤も17世紀あたりで
フライが日本にきたのは明治あたりなのかな?
有名なのは戦後だけどね(笑
Posted by おやぢ at 2005年12月24日 02:23
おはようございます、guitarbirdです

読んでいて思い出しました。
そういえばうちに「釣りとイギリス人」という本があるはずだ。
読んでないまま、本棚のどこかに・・・
引っ張り出して読んでみようかな。

ぁつ、だけど本棚がある部屋は普段は人がいないから、
寒いんだよなぁ。
ストーブつけるか、外着着て探さないと・・・

寒さは、人間のやる気を失わせる・・・

・・・と寒さのせいにしている俺もなぁ・・・

この文章は、木や魚などについて、
「どちらがいい」と断定していないところが、興味深いと思いました。
Posted by guitarbird at 2005年12月24日 06:08
おはようございます。

イトウ、かっちょいいですよね、あのさかな。

羽生の水族館(淡水魚メインです)で見ました。

200年後、川が進化して本来の姿に近くなってればいいんですが…でも、本来の姿に近くなって、「川では釣っちゃイカン。釣りはこっち」とかいって、あちこちに管理釣堀できてそこ以外釣っちゃダメってなオチもありだったりして^^;
Posted by そると at 2005年12月24日 06:55
> guitarbird さん

おはよーす!
雪掻きは終わりましたかー!(笑

今回のと前回のバーチャルは時代は変えておりますが、まったく別々なものではありません(^^;

こんかいの「2」では「現在」の事を未来から見たように書板部分もあるので当然「断定」することは出来ないし、また今現問題になってたり話し合いの中で動いている最中の事にせざるえませんでした(^^;

部屋の中が寒い時にはまず、表に行って
家にはいる。そしてそのままその部屋に行ってから暖かい部屋に行くと完璧!(笑
Posted by おやぢ@当然仕事 at 2005年12月24日 08:49
>そるとさん

おはやうごじゃりまする(^^;

イトウは仕事の都合上なかなかチャレンジする機会がないのですが
その中でも釣ってもいいのかな?と自問自答する魚でもあります。
レッドデータに載っているのかは自分では確認してませんけど・・・(^^;
ただし、地元の方の人の話だと沢山いるそうですし。。

釣っちゃだめ!と言われる前に釣ってみたいと言う利己的な自分もいるのもじじつだったりします(^^;
おいらは素直なんで(自爆

未来の釣りに関してはそるとさんの言う事もありですね〜
そうなったらきっと釣りはやめてます(笑
素直に山歩きとか別な事をしますよ〜(^^;
Posted by おやぢ at 2005年12月24日 08:55
おはよう御座います。
ブログへ書き込みありがとう御座いました。
大変興味深い内容ですね、未来の環境の為にも今僕達が出来ることは何かを考え実行あるのみですね。
北海道在住ですと「サルン川」にダムを造ろうとして問題になってますよね。
天然ヤマメの宝庫と言われてますし、考えさせられます。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by chip at 2005年12月24日 09:37
> chip さん

ようこそです(^^)/

「サンル」の問題に関しては環境だけ、生態系だけ見れば要らないとは思うのですが。。
なかなか複雑な思いもありますのでここでは控えます(;^_^A

そちらのブログを拝見させて頂いて
「おぉ〜!これぞFFMだぁ〜!」とつい嬉しくなっちゃいました(^^;
こちらこそよろしくお願いいたしますm(__)m
Posted by おやぢ at 2005年12月24日 13:12
ふたたびguitarbiidです

「釣りとイギリス人」ありました。
昨日気合入れて探しました。ストーブも外着もなしで。
ついでに、こんな本あったのかぁ、といううれしい再発見本も見つけました。

でも、棚から出てきたとして「つん読」になるかも、ですが・・・
Posted by guitarbird at 2005年12月24日 18:21
>guitarbiidさん

探したの?すごい(笑
てっきり今日は忙しいのではと(^^;

「つんどく」はありがちな事かも?

今日あたりは山達のアカペラのアルバムもいいかな~?
Posted by おやぢ at 2005年12月24日 22:34
こんばんは、おやぢさん。
>「おぉ〜!これぞFFMだぁ〜!」
照れますね(^^ゞ
ボクも北海道で釣ってみたいと毎年仲間達と計画してるのですが、なかなか休みが合わず実行に移せません(^^ゞ
来季こそは実行したいなぁ。
Posted by chip at 2005年12月24日 23:44
あれ?こんばんは、おやぢさん。
デジカメも防水が欲しいですよね(笑)
Posted by chip at 2005年12月25日 00:57
こちらの方で良い釣りをするにはやはり何処も同じでしょうが地元の詳しい友人がいるととても心強いようです。

おいらもこっちに住んでる癖に仕事の関係でなかなか遠出が出来ずにいましたが
昨年、友人達に拉致されて(笑初めての場所へ連れて行って頂き、そこでは鮭よりもでかいアメマスが居たり、50~60クラスのアメマスが真っ黒い塊(数百匹)になっているのを見ることが出来ました。

やはり詳しい人がいると確立はぐっと上がるようですよ!
自分のエリアは自分の足で開拓してますけどこれまたなかなか・・・(^^;

Posted by おやぢ at 2005年12月25日 00:58
ありゃ。上のはchipさんへのレスでした(^^;
お?またレスします(笑

そうですよねーということで今年防水にしました!(^^;
友人も夏に水没させて先日おいらと同じ機種になりました。
少しずつ増殖傾向にあります(笑
Posted by おやぢ at 2005年12月25日 01:00
あははは・・・また来てしまいました。
地元の人の情報が一番ですよね。
アメの60cmですかー今季トラッタの宮本さんが釣ったアメ65cmの写真を見せて頂いたのですが、しかも小規模な渓流で釣ってましたよ。
驚きましたよ、益々行きたいなぁ・・・(笑)
Posted by chip at 2005年12月25日 01:17
ウミアメの70アップは毎年目の前で見せられています(泣

いいんです。自慢出来なくても楽しめれば!
と自分を慰めています(^^;

というかがっついた釣りはしなくなってきました。。。
年齢のせいかも???
15センチでも何でも喜んでおります(^^;
Posted by おやぢ at 2005年12月25日 01:54
おはよう御座います。
本当に楽しみの意味を知ってる方とお見受けしましたよ。
先程改めて「おやぢ的 FFその2」を読んで共感した次第です。
真のカッコイイFFMに近づけるようになりたいですね。
先日埼玉のA川C&Rへ遊びに行った時の話ですが、地元の小学生達(3年生くらい?)がFFで釣ってましたよ。
きちんと挨拶も出来るし、見てて微笑ましかったです。
最近こちらの渓では、挨拶すら出来ないFFMも多いです。
色んなメディアで渓のマナーも教えて欲しいですよね。
Posted by chip at 2005年12月25日 09:47
>chipさん

レス遅れましたm(_ _)m

おいらがガキの頃親父はタイコリールに竹の竿でカレイを釣ってました(笑

釣具屋さんでは錘を一つ数円で買えた時代でした(^^;

素材などは比較にならないくらい進歩しましたが
肝心のフィールドや人間は・・・

フライに関してだけ言えばラインは進歩しました。
あとは何が進歩したのでしょうかね(^^;
マテリアル以外で。。。
それなら好きなものを使って好きなように遊べれば良いのではと。

あとはオーバーキャパの河川もあるでしょうから譲り合いなどのモラルが求められる時代ですね~
みんながフィールドを「自分の家」だと思ってくれれば
ゴミも出ないし大切にしてくれると思うのですどね~(^^;
Posted by おやぢ at 2005年12月26日 00:09
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