まったりとした日々

この時期、北海道の南西部は海アメ釣りで賑わう。
もちろん南西部だけが釣れるわけではないけれど。。。

おいらがダムで分断されている川で最上流部にいるのを
勝手に岩魚と呼び、中流などで釣れるのをアメマスと呼んだりしているが
本来は両方ともエゾイワナで降海したものをアメマスとでも呼ぶのだろう。
名前を変えて呼んでも同じ種類の魚であり
海で釣れたやつも岩魚と同じようにこういう姿勢がとれる。
大きさは泣き２尺。

昨年は５月半ばまで海で調査してみたが釣れた。
中にはリリースすると河口から川に上って行く個体も見られた。
多分海と川を行ったり来たりしているのかもしれない。

上りアメや下りアメという言葉もあるが、おいらには正確な事はわからない。
けれど川で産卵することは間違いないだろう。
そして春先には２０センチくらいの小さな海岩魚（と勝手に呼んでる）が
港や入り江などでライズしていたりする。とても不思議に感じる光景。
ヤマメも混じるけど（笑

けれど海に下りれば餌が豊富なせいか大きな魚に変貌していく。

これは友人がフライで釣った７０up。
とても川で尺を釣って喜んでいる魚と同じとは思えない（＾＾；
いや、実際にはとっても喜んでるんだけど（笑
以前の記事にも書いたような気がするが
川に住むマスで一番釣られやすいのが彼らである。
そして川には遡上不可能なダムや堰堤が多数存在する。
先ほど、南西部と書いたが、そこは禁漁河川が多いのだ。
そのせいでメッカと呼ばれる所以ではないのか？と思う。

ただ、道東等では凄く彼らは濃いのだろうけど
川は時期で結氷していたり、海は開拓期なのかもしれない。。。




こんな魚が普通の川で普通に釣れたならどんなに素敵な事だろうと思う。
こんなのが渓流でドライやルアーに食いついたら・・・
考えるだけでワクワクする（笑
いつかそんな日が来るといいなー（願