まったりとした日々

子供が三歳になったときに二人にペティナイフのような
ものを一つずつ与えた。



その時の模様を。

これで、おかーさんのお手づだいしてあげてね！と。
二人に一つずつナイフを与えた。

でもこれはおもちゃじゃ無いから危ないんだぞ！
手なんかすぐに切れちゃうんだぞ！
だから絶対に人に向けたりしたらだめだぞ！
切る時にはゆっくりでいいからね。
とさんざん言ってはみたものの、
やつらにとってはなんたって初めての経験。

最初は女の子だけが使った。
で、少し指を切ったらしくバンソウコウをしていた。
おやぢが仕事から帰るとその切れてバンソウコウをしてる
指を誇らしげに見せるのだった。
そして、おやぢにむかって、「これさぁ～切っちゃったのさぁ～」
どうやらいっぱしの大人気分でいるようだ。（笑）

男の子の方もチャレンジしてほんのかすり傷をつけたらしく
痛い、痛いと言っていた。
見ると、ほんとのかすり傷で大したことはないのだが、
しっかりとバンソウコウをしていた。
それ以来しばらくは包丁を持たなかったようだ。
聞くと、恐いから・・と言っていた。情けない（笑）

そんな奴らも先日おかーさんに言われて
イチゴを切っていた。
黙って彼等の会話を聞いていると
女の子が男の方に、「危ないからゆっくり切らなきゃだめなんだよ！」
とか、偉そうにおっしゃっていました。（笑）
でも男の子の方は真剣で聞いていない様子でした。

あれから４年。たいして上達してないかな？（＾＾ゞ
この間も「リンゴの皮を剥いてくれない？」と頼んだが
「恐い！」と言って断られた・・・
やはりチャレンジしてもらおう・・・と決めた（笑